SlackのGitHubアプリをアップグレードしよう(2021年7月15日まで)
SlackにGitHubアプリを導入すると、プルリクエストのレビュー通知等をしてくれるため非常に便利です。 そんなGitHubアプリですが、2021年4月9日より前に導入している場合、GitHubアプリのアップグレードが必要です。 2021年7月15日までにアップグレードをしない場合、機能が停止します。なるべく早くアップグレードを行いましょう!
Legacy表示があれば、アップグレードをしよう
SlackのGitHubアプリの名前が「GitHub (Legacy)」となっている場合、アップグレードが必要です。
GitHubアプリをアップグレードしてみる
いくつかの方法があるみたいですが、本記事では、GitHubのサイトから新しいGitHubアプリをインストールしてみました。
1. GitHubのサイトにアクセスする
下記サイトにアクセスし、Add to Slack
を押します。
2. GitHubアプリのインストールを許可する
OKな場合
下記のような画面になるので、インストールを許可します。
NGな場合
下記のようなLegacyアプリのインストール画面(すでにインストールされています)が表示されることがあります。 私の場合は、インストールを続行し、数時間ほど待ってから再度アクセスすると、新しいGitHubアプリのインストール画面になりました。
3. リダイレクトでSlackアプリを開き直す
Slackアプリを開き直します。
4. 新しいGitHubアプリ(Not Legacy)が確認できる
Legacy
が取れています!
アップグレード成功のメッセージも表示されています。
5. プライベートチャンネルの設定を行う
今までパブリックチャンネルで使っている場合はそのままでOKですが、プライベートチャンネルに通知していた場合は、追加の設定が必要です。メッセージが来るみたいなので、確認してみてください。
No change in the way our GitHub app for Slack works. Once you upgrade, we will migrate all your subscriptions and replace the old legacy GitHub app.
In terms of notifications, if you have subscriptions configured only in public Slack channels, everything works seamlessly after the upgrade. However, if you are using GiHub app in private channels, you need to invite the GitHub app to the channel for your subscriptions to work again.
Once you upgrade, GitHub will send a message to invite the bot again if you have any private channels.
Slack用のGitHubアプリの動作方法に変更はありません。アップグレードすると、すべてのサブスクリプションが移行され、古い従来のGitHubアプリが置き換えられます。
通知に関しては、Slackの公開チャンネルでのみサブスクリプションを設定している場合は、アップグレード後もすべてがシームレスに動作します。ただし、プライベートなチャンネルでGiHubアプリを使っている場合は、GitHubアプリをチャンネルに招待しないと、サブスクリプションは再び動作しません。
アップグレードすると、プライベートチャネルがある場合は、GitHubからボットを招待するためのメッセージが送信されます。
https://github.com/integrations/slack/blob/master/README.md#3-what-changes-after-the-upgrade
備忘録
GitHubアプリのアップグレード作業は、ワークスペースで1回で良い? 個人毎に作業が必要?
ワークスペースで1回やれば良いみたいです。
GitHubアプリが見えなくなった人がいる
GitHubアプリにStarを付けていた場合、Starが外れています。チャンネル移動などでGitHubアプリを探してみてください。
- Windows: Ctrl + K
- Mac: cmd+K
もしそれでも見つからない場合は、GitHubアプリを改めて追加してみてください。